塗装工事の業者別 メリット・デメリット

札幌で外壁塗装・屋根塗装を行っている業者はさまざまです。

塗装の成功の秘訣は【業者選び】です。

この記事では大きく分けた業者別でメリットとデメリットを解説しています。
ご自身にあった塗装業者選びの参考にしてください。

大手ハウスメーカー

大手ハウスメーカーとは全国で事業を展開しているハウスメーカーの事です。
ハウスメーカーで住宅を建てた方は数年後に塗装を勧められる事があります。

大きいビル

メリット

大手ならではの実績と安心感がある。
全国規模で展開していて、各支店に専属の下請け業者が所属している為、塗装工事の施工実績が豊富です。


大手なので会社がなくなる心配も少なく、塗装に不備があった場合の保証も安心できます。

大きなネームバリューの元で仕事をしている為、対応もしっかりしていて、悪質な事はまずないでしょう。
工事日程や施工管理などもきちんと管理されている極端に悪い品質な工事になる事は少ないと考えられます。


デメリット

施工品質のバラつきと高額な費用がかかります。
実際に塗装工事を施工するのはハウスメーカーではなく、ハウスメーカーに所属する下請け業者になります。

その為、施工の品質は下請け業者によって左右されます。
施工実績は豊富ですが、ハウスメーカーの施工実績で下請け業者の施工実績ではありません。

下請け業者もしくは孫請け業者の施工となる為、中間マージンが発生します。

更に広告宣伝費などすべての分野で一般的な塗装専門業者に比べて力を入れている為、塗装工事の費用は一般の塗装専門業社と比べると3割から5割近く変わってくる事が多いです。

工務店・リフォーム会社

この工務店・リフォーム会社は地域密着型の建築会社を指します。
塗装工事以外の工事を請け負っている会社の事です。

住宅街

メリット

塗装工事以外を主体として行っている為、リフォームの相談が気軽にできるという事。
塗装工事はあくまでも一部の工事と言う方は、注文を一括して頼めるので手間が省けます。

一定の地域密着で行っている為、お客様との距離感は近く、トラブル時の対応も早い事が多いです。

ハウスメーカーに比べると金額面では安くなる傾向があります。


デメリット

ハウスメーカーと同様に施工品質のバラつきと高額な費用がかかります。
実際に塗装工事を施工するのは下請け業者になります。

その為、施工の品質は下請け業者によって左右されます。

ハウスメーカー同様、下請け業者もしくは孫請け業者の施工となる為、中間マージンが発生します。

ハウスメーカー程の金額の高さにはならない傾向にありますが、一般的な塗装専門業者に比べてると塗装工事の費用は割高になります。

家電量販店・ホームセンター

近年では、家電量販店やホームセンターなども塗装工事を行っています。
チラシなど店内に貼られているのを見かける事もあると思います。

ホームセンター外観

メリット

大手ならではの安心感と保証がある。
家電量販店やホームセンターなどは皆様が何度か利用した事があるので安心感があります。

専属の下請け業者が所属していて、大きなネームバリューの元で仕事をしている為、悪質な事はまずないでしょう。

会社がなくなる心配も少ない為、保証も安心できます。


デメリット

施工品質のバラつきと高額な費用がかかります。
実際に塗装工事を施工するのも打合せに来るのも下請け業者になるケースが多いです。


塗装業者にほぼ丸投げ状態になり、中間マージンも必ず発生します。

一般的な塗装専門業者に比べてると塗装工事の費用も割高になります。

訪問販売

塗装の飛び込み営業をする会社です。
家の外観をを見てインターホンを鳴らして営業をかけてきます。
そもそも訪問業者は
絶対にオススメしません。

訪問

メリット

塗装の時期を教えてくれる
訪問営業の方も塗装を考えなければならないような家に訪問します。
新築の家や塗装工事をしたばかりの家には訪問しません。


デメリット

訪問販売業者はトラブルになるリスクが高い

金銭面トラブルであったり手抜き工事など悪徳業者が多いのもこの業種です。

とにかく訪問販売業者には注意しましょう

もし塗装を勧めてきたら絶対に契約はせず、そろそろ塗装の時期かもしれないので、別の塗装会社相談する事をオススメします。

紹介サイト・比較サイト

紹介サイト・比較サイト は複数の業者を紹介してくれる一括サイトの事です。
近年、この様なサイトはインターネット上で増えています。


メリット

塗装が初めての方でどうしたらよいかわからなくても教えてもらえる。

サイトに加盟している塗装業者を複数社紹介してもらえる為、業者を探す手間を省ける。

比較できる事により適正な金額がわかる。
断る時も紹介サイトに伝えれば代わりに断ってくれる。


デメリット

紹介はしてもらえるが、やりとりは結局の所、塗装業者とお客様で打合せをする事になる。

中間マージンは発生しないがほとんどの紹介サイトはバックマージン(紹介手数料)が発生します。

塗装業者の見積はバックマージンを上乗せした金額で見積を出す事になる為、通常の金額より高い設定で見積が提出され通常の金額より1割から2割高くなる事が多い。

価格競争になる為、塗装の品質は業者によって左右され、しっかりと自分で業者を見極めなければならない。

塗装専門業者

塗装専門業者は会社に塗装職人が在籍している業者を指します。
塗装のプロ集団です。

塗装をお考えの方は塗装専門業者をおすすめします。

塗装する職人

メリット

どこの業者にお願いしても施工をするのは塗装専門業者となります。
直接塗装のプロがやりとりする事により打合せなどがスムーズ。
塗装専門業者は地域密着型なので、対応も早い。

自社で施工する為、中間マージン(仲介料)やバックマージン(紹介料)が発生する事がありません。

余計な費用はかからず、全て塗装工事代金に当てられます。
業種別で見た時に一番安価で高品質な塗装ができます。


デメリッ

一般の方には知られていない会社が多いので探すのが少し面倒。
知られていないがゆえ、多少安心感にかける。
塗装工事以外の工事は専門外なので相談しにくい。

まとめ

塗装業者選びは札幌で外壁塗装・屋根塗装を成功させる上で一番大事な判断になります。
適正な塗装工程で丁寧な塗装をできる職人でなければ、目的にあった塗装の効果を発揮できません。

どのような業者があるのかを最低限理解する事で、ご自身にあった塗装業者を判断する事ができます。
どこに頼もうが最終的には塗装専門業者が施工する事になります。
どこかの会社が絡むという事はそこでか必ずお金も動きます。

塗装専門業者が下請けで入る場合、その塗装専門業者はあなたが信頼して頼んだ業者ではありません。

塗装専門業者の中で信頼できる業者を見つけ施工する事で、中間マージン(仲介料)やバックマージン(紹介料)にとらわれる事なく気持ちのよい塗装工事を実現できます。

札幌での外壁塗装や屋根塗装に関しては塗装専門業者にお願いするのが一番です。

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